Jan Hammer

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The First Seven DaysThe First Seven Days
ジャズ・フュージョン /
総合おすすめ度:91
評価:100
想像力をかきたてるキーボードサウンドが刺激的なコンセプトアルバムです
マハヴィシュヌのキーボードプレイヤーにして、ジェフベックとのセッション等でも有名なヤンハマーの75年発表の初リーダー作です。旧約聖書の「創世記」をテーマとしたコンセプトアルバムになっており、日本盤発表当時のアルバム名は「万物の創造」でした。vnやperのプレイヤーが参加した曲もありますが、基本的には、ヤンハマーによる多重録音で作られています。サウンドは、プログレ、フュージョン、中近東っぽいもの、イージーリスニング的なもの等々、バラエティに富んでいますが、何れもが、70年代のキーボードプレイヤーに聴かれた暖かみのある電子音を基調としていることが特徴でしょうか。コンセプトアルバムということからも、アルバム全体を通して、想像力に富んだ刺激的なサウンドになっており、70年代のkeyサウンドやコンセプトアルバムの好きな方にお奨めのアルバムです。
評価:100
希代の天才ロディメーカー=ヤン・ハマー
ヤン・ハマーはチェコ出身の天才ピアニストで、学生時代の1966年、ウイーン国際音楽コンクールにベースのミロスラフ・ヴィトウス(後に初代ウェザー・リポート)を含むトリオで優勝し、渡米します。この人の鍵盤タッチの特徴は、独特の陰影のある印象的なフレーズを次々と即興で繰り出すところにあり、その余りの美しさはそのまま、テーマとして使えるほど、正に元祖チック・コリア、キース・ジャレット的存在、天才的なメロディメーカーと呼べる人でした。フェンダーローズ等の電子楽器を繰ってもそれは同じで、ジェレミー・スタイグ(fl)との諸作(「ENERGY」等)やマハヴィシュヌオーケストラの諸作等にその天才ぶりが記録されていますが、何と言っても1975年にネンペラー・レーベルより発表されたこの初ソロリーダー作(日本盤題名「万物の創造」)にこそ、そうした天才ぶりが遺憾なく発揮されています。その後、ロックやポップスに進んでしまったのが(ジェフ・ベックまではよかったですが)、個人的には誠に才能の浪費で残念でした。もっとこの天才的な鍵盤タッチのフレーズに触れたいと思われた方は是非、同年、PMレーベルより出されたエルビン・ジョーンズの「オン・ザ・マウンテン」というアルバムを探してみて下さい。ハマーがオリジナル3曲を提供し、素晴しい演奏を披露しています。
評価:100
音楽によるImaginationの旅
聖書の神の創造の一週間をMotifに音楽化した全7曲で、
一人多重で創ったJan HammerのKeyboard Playerとして
Senseが素晴らしいAlbum。

内容は今で言う所のFusion,Progressive Rock,World Music,
New Ageと多岐に渡っています。

\x{2460}Darkness/Earth in Search of a SunはJeff Beckの
Live With the Jan Hammer Groupにも収録されていますが
その演奏のTensionの高さはこちらが上だと思います。

そして最終曲\x{2466}Seventh DayはLight Fusionとして
癒し系の美しい曲と思います。

Techno等とは違った、手弾きの演奏でのElectricな音楽で
そのどれもが人の手による音楽の優しさが詰まっています。

今からウン十年前にLPで持っていたので、CDとして
出ているのを見つけ即購入しましたが、今でも40:06の
音楽によるImaginationの旅を楽しめました。

評価:60
フュージョンというよりは完全にプログレッシヴなサウンド・・・時代を考えれば、やはり凄
975年リリースのある本によればヤンハマー一世一代の大傑作・・・基本的に彼のキーボードの多重録音で構成されており、権利上ジャズレーベルからの再発ですがプログレッシヴ全開の内容です。とにかく聴いてみたかったアルバムで、今回の再発は大変嬉しかったですね。ジェフベック絡みとしては、ヤンとの共演ライブ盤(77年)に収録されている「ダークネス」のオリジナルが収録されています・・・まあそんなに凄い曲ではありませんが(笑)。怪しいハゲおやじなのですが、音楽理論も完璧テクニックも超一流という事で本当凄いですよね・・・ブックレットに載っているMOOGがまたいい味出してます、先駆者だもんなあ。話は変わりますが、ドラムも変態的に巧いんだよなあ!!5・6にデヴィッドア!ールジョンソン(Per)、2・5・6・7にスティーヴキンドラー(Vln)が参加しています。個人的には7曲目タイトルトラック「ザセヴンデイ」でのムーグサウンドが、いかにも彼らしくて良かったですね・・・その後の「マイアミヴァイス」につながる印象を持つ曲です、バイオリンとの絡みがなかなか素晴らしい!!74年リリースのジェリーグッドマンとやってる「ライクチルドレン」も、是非これを機にリリースして欲しいですね。
評価:100
万物の創造
旧約聖書第一章「創世記」をテーマとした、第1次マハヴィシュヌ・オーケストラ解散後のヤン・ハマー初のソロ・アルバムです。

1曲目「闇」は、のちにジェフ・ベックとのライヴ盤『ライヴ・ワイアー』でもお馴染となった曲ですが、こちらはそのオリジナル。冒頭のシンセサイザーやメロトロン+フリーマンのリアルなストリングスの響きといい、ライヴ盤の演奏とは比較にならない「重厚」で密度の高い作りとなっています。

5曲目「哺乳類の創造」におけるデヴィッド・アール・ジョンソンのパーカッションとヤン・ハマーのmini moogの迫真のプレイも聴きどころ。

ピアノ小品風な部分と各種シンセやメロトロン、デジタル・シークエンサーを駆使しクラシカルにドラマティックに仕上げた部分とを融合させた、ジャズという域を超えたプログレッシヴなヤン・ハマーの一面を堪能させてくれるアルバムです。



The Best of Miami ViceThe Best of Miami Vice
全タイトル / 日本のTVシリーズ
総合おすすめ度:100
評価:100
懐かしい思い出
ディ\x{ff0d}プなマイアミバイスファンには堪らないCDです。
不思議なもので、曲を聴いていると、そのエピソ\x{ff0d}ドの細部まで思い出せます。新アレンジの部分も新鮮で大変良く、JAN HAMMERは偉大なア\x{ff0d}ティストだと再認識出来ます。
評価:100
これは新録を含む新しいベスト版です
\x{ff5e}まだ聞いている最中ですが、曲目リストをお知らせします。
特に1,2曲目は今年の録音のようでアレンジが違います。
中身がわからずためらっている方、とりあえず買いでしょう。
1.Miami Vice Theme (3:20)
2.Crocket's Theme (3:36)
3.Voodoo Dance (3:48)
4.Candy (3:03)
5.Lombard Trial (2:35)
6.Boat Party (3:06)
7.Angelina Flashback (3:26)
8.Rain (2:33)
9.Clues (3:53)
10.The Talk (5:11)
11.Gina (3:01)
12.Airport Swap\x{ff5e} (2:20)
13.Russian Story (4:13)
14.Runaround (3:22)
15.El Viejo Mix (3:05)


Escape from TelevisionEscape from Television
ジャズ・フュージョン /
総合おすすめ度:100
評価:100
これだってヤン・ハマー
もうね、とにかく1曲目から気分はドン・ジョンソン、テスタロッサって感じでして。

全編を通して、あのマイアミ・バイス空気が支配しているアルバムであって、ジェフ・ベックとのライブでのギターバリバリなキーボードを期待すると完全な肩すかしを食らいます。しかし、これはこれでよしとしか言いようがない、なんというか80年代の乾いた音楽を味わうことが出来ます。

FM音源好きな人は買うべし。今のシンセの音とは完全に違う、なんというか冷たい音色ににやっとすること請け合いです。

評価:100
真骨頂
コラボレーションを含めると、数あるヤン・ハマーのアルバムの中でも、彼の世界に最も浸れるアルバム。 第4のマイアミ・バイスのサントラとも言える内容と矛盾するようなタイトル名が、彼の意図を示す。 ヤン・ハマーの素晴らしさを存分に堪能できる。


Beyond the Mind's EyeBeyond the Mind's Eye
ジャズ・フュージョン /
総合おすすめ度:80
評価:100
春先に聴きたいシンセサイザーミュージック <第1弾>
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評価:60
ヴァーチャルリアリティVTRのサウンドトラック
CGによるヴァーチャルリアリティビデオのサウンドトラックのようですが、ソロアルバムと考えても良いでしょう。超個性的なギターライクキーボードサウンドは、健在です・・・超絶技巧満載の1枚。マニア向けのサウンドですので、本当にヤンハマーが好きな方にオススメします!!


DriveDrive
Keyboards / Fusion
総合おすすめ度:70
評価:60
あんまり知られていないアルバムでしょう(笑)・・・あの有名ギタリスト参加!!
1994年リリース。キーボードプレイヤーを中心に集めた(確か)MIRAMARというレーベルからリリースされたもの・・・いまは無いなあきっと(笑)。そんなにいいアルバムではなかった印象がありますが、JEFF BECKの参加がなんと言っても魅力・・・3&5の2曲にさり気なく参加しています。(あんまり期待しないで下さい!)ヤンのアルバムには、これが初参加と聴いて吃驚した記憶があります・・・そんなもんなんですねえ。
評価:80
実はジェフベックが参加してます!!
超絶ギターコンプレックスキーボーディスト・ヤンハマー1994年発売のアルバム。ヤンのギターライクなサウンドが堪能出来ます。なんと言っても、ジェフベックが2曲参加してます・・・買いです!!


Miami Vice: The Complete CollectionMiami Vice: The Complete Collection
全タイトル / 日本のTVシリーズ
総合おすすめ度:100
評価:100
最高にメロディアスなロックキーボーディストの最高作!
TV映画MIAMI VICEで使用された音源を集めた物ですがファンはこれが出るのをどれほど待たされたことだろうか!
15年以上を経てのリリースはやはりこれを聞きたかったファンの強い要望からではなかろうか。
日本では未発売の2枚組みの仕様でジャケットもいいです。
1枚はMIAMI VICE1.2.3に入っていた曲とエスケープフロムテレビジョンを足したもので、さらにもう一枚が未発表の劇中使われていた曲を集めたものとなっています。
すべての曲が愁いを帯びたあのメロディーで最高です。
とにかくVICEが好きだった人やJAN HAMMERが好きな人は絶対の買いです!
何年聞いても飽きがきません。
夜のドライブに最適!

ほかのアルバム買うのならこれ買ったほうがいいです!

評価:100
待望の決定版
1980年代最高のTVシリーズ「マイアミ・バイス」(以下MV)で使用されたヤン・ハマー(以下JH)の楽曲を2001年にリマスターして収めた2枚組です。(ケースはスリムタイプです。)
Disc 1は、これまでMVのOST 1-3、およびハマーのソロアルバム"Escape From elevision"、"Snapshot"、に散在していた曲を集めたもの、Disc 2はこれまでCD化されていなかった曲、という構成になっています。

サウンドトラックという性格上、本当にCompleteということではないと思いますが、「あの曲がないぞ」というような印象はありません。ちゃんと楽曲になっているものはほぼ全て網羅されたと思ってよいのではないでしょうか。

ライナーノートにはJHのバイオグラフィー、MVでの仕事に関する解説と、各曲ごとの短い解説(JHのコメント、どのエピソードのどの場面で使われたか、など)が付加されています。("Escape From Television"に入っていた曲については、基本的に同じ解説が再録されています。)2002年まで出なかった方が不思議なくらいのCDですが(今まで誰もレビューを書いていないのも不思議)、ライナーノートによれば、JH自身はこのようなコレクションを出そうという気は全くなかった(殆ど忘れていた)のですが、しかし、ウェブサイトにファンの要望があまりにも多く寄せられ続けたため、あらためてMVを見直してみて発売する気になったそうです。インターネットのご利益の一例ですね。
私自身、このようなCDを長年望んでいたので、大変満足しています。



Like ChildrenLike Children
(Jan Hammer/Jerry Goodman) ジャズ・フュージョン /
総合おすすめ度:80
評価:80
世界初CD化の快挙・・・流石WOUNDEDBIRDRECORDS偉い!!
個人的にヤンハマーが大好きなので、生きている間に(笑)聴いてみたかったアルバム・・・WOUNDEDBIRDのリイシューは、本当素晴らしい仕事ですね。1974年リリースのマハヴィシュヌオーケストラ(解散後?):ジェリーグッドマン(Vln・G・Vo)とヤンハマー(Key・Dr・Vo)の二人によるコラボレートアルバム・・・ジョンマクラフリン抜きのミニマハヴィシュヌと言った感じで、数曲二人のボーカル入りがあったのには驚きました(ジェフベックが参加していたら最高だったのに!という印象もありますね)。ジャケットから受けた印象はアコースティックなものだったので、エレクトリックバリバリな内容には正直驚いた次第・・・おそらく当時最新鋭であったろうMOOGが大活躍しています。ジェフベックとヤンハマーグループのライヴアルバムに収録されている「FULL MOON BOOGIE」のオリジナルは、このアルバムに収録されていた事を皆さんはご存知でしたか・・・予備知識なく聴いてたので、私は思わず「!!!!!!!!!!」状態でとにかく感激でした(ジェフとのやつの方が勿論最高ですが、笑)。因みにこのリイシュー盤は、ヤンハマー本人がリマスターしています。それにしてもその後、ジェリーグッドマンがまたまた私の大好きなDREGSに関わってくるんですから、あちらの音楽業界って凄いよなあ。入手困難になる前に、是非購入しておきましょう・・・後回しにすると泣きますよ(笑)、ここいらのアルバムは!


Oh Yeah?Oh Yeah?
ジャズ・フュージョン /
総合おすすめ度:80
評価:80
まさにWiredで聴けるあの感じ
Jan Hammerが自身のグループを率いて出した76年のリーダー作。Jeff BeckのWiredへ参加したり、その後のツアーを一緒に周っていた時期の作品(そのツアーのライブ盤がLive Wireです)でもあり、シンセサイザーの音色作り、フレーズの歌い方、変拍子の感じなどが、まさにWiredでの客演時の感じです。
(当時のJeff Beckのステージ写真にはこのOh Yeah?"のTシャツを着たものがありますよね。)
この頃のJan Hammerの魅力というのは、なんというかちょっと下品なまでのえげつなさとでもいって良いかと思われる(失礼!)アグレッシブさだと思います。
そんな「あの感じ」が好きな方にはとてもお薦めです。


Snapshots 1.2Snapshots 1.2
Keyboards / Fusion
総合おすすめ度:80
評価:80
嬉しい再発・・・ギターライクなヤンハマーのプレイ炸裂
1989年に発表したアルバムの嬉しいリイシュー盤(このONEWAYレーベルは要チェック!!)。お得な事に頭2曲は以前未収録でしたので、ファンならマストでしょう!!(だから1.2?)特筆すべきは、JEFFBECKに提供した「トゥーマッチトゥールーズ」を収録している事・・・ヤンハマーのギターコンプレックスが本当伝わります、素晴らしいキーボードテクニック!!


Hip AddressHip Address
(David Earle Johnson/Jan Hammer) ジャンル別 / 音楽
総合おすすめ度:60
評価:60
ほとんどヤンハマーのアルバムです・・・CMPの傑作らしい(笑)。
1980年リリース。ニューヨークのパーカッショニスト:デヴィッドアールジョンソン(誰?)とヤンハマーとのコラボレーションアルバム・・・とは言ってもサウンドの主導権はヤンなので、彼のソロアルバムといった趣です。内容は想像通りのヤンのムーグ炸裂で、基本的にインスト・・・1・3・5曲目には、本来主役であるデヴィッドのヘタウマボーカルがフューチャーされてはいますが。ただいかんせん曲がつまらないので(笑)、曲自体の印象が残らないのが正直な所。おそらくこのアルバムは、ヤン絡みとしてはほとんど知られていない1枚でしょう。このあたりのヤンのセッション活動はかなり精力的で、特にもギタリストとのアルバム制作は凄いものでした(ジェフベック・アルディメオラ・ニールショーン等)・・・増尾好秋氏とのライブを是非CD化して欲しい!!年に1回も聴かない(笑)アルバムですが、ヤンのあの音が好きな方にはお勧めです・・・HAMMERのCD化も是非!!!!


SnapshotsSnapshots
ジャンル別 / 音楽
総合おすすめ度:100
評価:100
ヤンハマー(キーボード演奏者)の作品集 ゆえ題名がスナップショットです。〔BEST OF〕
ヤンハマー(キーボード演奏者)のいろんな仕事を集めた作品集。
このアルバムはプロデュースも彼が行っているのでベスト版みたいな感じ。
出来れば大きめの音やヘッド・ホーンなどで最初聴くと好いと思います。
静寂で繊細な音だけの世界は好評価を与えるはず。
またアルバム後半になってくるとビートを利かせた音使いをみせるあたりは80年代のアート・オブ・ノイズや、
デオタードなどアンビエント、ファンク、フュージョニスト達の新旧熾烈(しれつ)な戦いの形跡も伺えるアルバムです。



Black Sheep/HammerBlack Sheep/Hammer
ジャンル別 / 音楽
総合おすすめ度:80
評価:80
お買い得
2枚のアルバムがこれ一枚に。
なんともヤンハマーファンにはありがたいことである。
迷っていてもこのお買い得さには手が出ます。
内容はどちらかというと歌モノに走ったハマー先生という感じです。
聞き込むまではいただけないと思っていましたが、聞き込めばなかなかこれが奥深い。
内容は星3つですが、2枚分で星4つ!


The Early YearsThe Early Years
ジャズ・フュージョン /


Best of Miami ViceBest of Miami Vice
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