| 評価：100 |
| 日本人の琴線に触れるアルバム |
| オープニングの一音からなんとも心にしみるサウンドである、どの曲も優しさに満ち溢れている。フォーカスに聴けるアッカーマンのエッセンスがバロック的なアレンジやメロディから良く理解できるアルバムです。\x{2460}\x{2464}\x{2465}などは是非聴いて欲しい。フォーカス的といえるのは\x{2463}、軽快なテンポに特徴のでたメロディー、なるほどである。ヴァニラ・ファッジの人気リズムセクション（ティム・ボガード＆カーマイン・アピス）をフューチャーした長尺の\x{2469}はやはりハイライトとなるか、ベースとドラムがしっかり味を出しているし、キーボードの使い方などどちらかというとフォーカスというよりヴァニラ・ファッジ風であるが、アッカーマンが出てくると一変彼の音世界になるのはさすが。とにかくリュート、アコースティック、エレクトリックと使い分けながらバラエティ豊かな、しかし統一感のあるすてきなアルバムである。私の座右の一枚であります、絶対のおすすめです。 |
