| 4 To 3 |
ポップス / J-POP |
総合おすすめ度:98 |
評価:100 | 「デンキ」だけでも聞くべし | 当時、細野さんが「音楽限界説」みたいのを言ってて、実際彼はクラシックの手法をテクノに入れてて、信者だった自分は閉塞感があった。 その時に「デンキ」を聞いた。 「まだまだ、こういう音も作れるんだ」って涙でました。閉塞感が一気になくなった曲です。
「デンキ」は自分の人生の節目の曲になりました。
流れで次の曲もいい感じですよ。
実家にあるけど、また聞いてみます。結婚したら鳴り方も違うんだろな。
復刻版でたんですね。 |
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評価:100 | J-POPの金字塔 | このアルバムはまさに偽りなく金字塔なアルバムだと思います。冒頭の『デンキ』はまさに奇跡。『窓』はだれもが共感できる壮大なバラード。小川美潮が歌うこの10のうたに無駄な部分は微塵もなく、100枚のアルバムを聞くよりこの『4to3』一枚ですべてが詰まっているといっても過言ではないくらい大大名盤です。荒井由実の『ミスリム』の対抗馬になれるくらい素晴らしいです。 |
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評価:80 | いいアルバムは、日本人の財産やね。 | 「すぐっそこっサンクスッ」「ミニストップッ」の"あの声"で 安心して聴かせてくれる、捨て曲なしの良質の癒し系ポップス。 いい恋愛をしているカップルに聴いてもらいたい感じ。
個人的には、ところどころで顔を出す"チャクラ"のメロディが 唐突に80年代へ引き戻してくれます。思えば天国でしたねあの時代は。
追加されたボーナストラックは、 『檸檬の月』の1年後1994.07.21に出したシングル 『言えないI Love You / Four to Three(リミックス)』 ですが、バラされて今回『4to3』と『檸檬の月』に入れられたようです。 発表時期的にも多少「?」ですし、ただでさえ本作では、 最後の「おかしな午後」(大好きですが)が蛇足っぽかった (もともと1stアルバムに入っていた曲の再収録)ので、 さらにバランスが崩れた感じがします。 チャクラ再発の際の、無理やりなボーナストラックよりはマシですが。 |
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評価:100 | いやなんといいましょうか | トラック1『デンキ』。この曲を聴くたびにカミさんと初めて手をつないだときのことを想い出す。 いやね、俺もいい年なんですけど、つい涙目になりそうになってね。 他にも良い曲が目白押しなんですけどね。4月の22日、渋谷のホールで10年ぶりくらいに美潮ちゃんの歌を聴いた。ちょっとふっくらしてたな。 でも、歌声は変わらなくて、バックは盟友のKilling Timeで。 良かった。 |
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評価:100 | 最高傑作 | 90年代3部作の1作目にして美潮の最高傑作。 チャクラ時代は、楽器的なボーカルであったが、今作では バックの強者ミュージシャンの音源の上で、のびやかな歌を 聴かせてくれる。ファンにはマストであったが、今回の再発 シリーズでもっと多くの音楽ファンに再評価してほしい。 |
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| おやつ(2) 遠足 |
(渡辺香津美/大工哲弘/木津茂理/小川美潮/アーシシ・カーン/井野信義/金徳洙/陶敬穎/山田千里/仙波清彦/プラネーシュ・カーン) 沖縄民謡・沖縄ポップス / J-POP |
総合おすすめ度:87 |
評価:100 | やはりインファント島に持って行く一枚はこれでしょう | 予備知識なしで買って、聴き進むうちに”モスラ\x{ff5e}や、モスラ\x{ff5e}”とやられて、まさしく”やられた\x{ff5e}!”と思いました。凄い、傑作だ!と叫んでしまいました。以来、これが私の家宝でございます。やっぱり、インファント島に持って行く一枚といったらこれじゃない? 香津美さんは大昔より追っかけてますが、これが一番インパクトありました。。”こきりこ節”に”月の美しゃ”って何?(笑) なんだか知りませんが、”ロンドンデリの歌”はあるし、”Blue in Green”もあって、最後はカサブランカかと思いきや、”亀の恩返し”?? ああ、天才の作るものはひと味違う。というか笑える。。 |
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評価:100 | なーーんてかっこいいこきりこ節!(◎_◎) | 1995年発表。 全面的アコースティック・ナンバー。曲目にまず驚くが『こきりこ節』・『モスラの歌』の演奏のかっこよさに二度驚く。こんなかっこいい『こきりこ節』があっていいのだろうか・・・・というほど素晴らしい。そして選曲の素晴らしさとその曲順にまた驚く。『こきりこ節』などをTradとして、Tradとインド音楽とつながった後にちりばめるようにジャズのスタンダード・ナンバーが入っているのだがこれが叉素晴らしい。特に3の『My One And Only Love』などはあのコルトレーンとハートマンの名盤のこの曲が頭の中で別に鳴り出して2つが共鳴してしまった・・・・・感動的である。 超絶技巧とユニークさが同居した超知的な皮肉の効いたアルバム。なーーんてかっこいいこきりこ節!(◎_◎)。渡辺香津美の作品ではずせない1枚である。 |
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評価:80 | こきりこ節 | 以前、このこきりこ節をラジオ(邦楽ジョッキー)で聞いてすっかりはまってしまいました。 それまで、民謡はかなり苦手でロクに聴いたこともありませんでしたが、これはすごく格好いい!! 格好いい民謡なんて、想像つきますか? 選曲はもうさすが!としかいいようがありません。 |
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評価:80 | 95年、「おやつ」の続編 | 「おやつ\x{2461}」とジャケットに書いてある通り「おやつ」のコンセプトを踏襲し「アコースティック」「シンプル」路線で作られたアルバムです。一番の相違は、(ジャズのスタンダードも4曲入っていますが)琵琶・二胡・三線などを迎えアジア色が非常に強くなっていることでしょう。中でもサロードとタブラを迎えたインド風(2)の曲が絶品!前作に比べ冗長な部分が少なく、個人的にはこちらの方がお勧めですが、アジアの音楽に興味のない人には合わないかも。 |
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| 檸檬の月 |
ポップス / J-POP |
総合おすすめ度:100 |
評価:100 | 素晴らしい! | こんな良質かつ丁寧にそしてコンテンポラリーな要素を持った音楽が90年代に作られていたとは!最近になって小川美潮ファミリーの音楽の虜になってしまった私です。 バックを勤めるミュージシャンも技量的なことだけでなく、美潮嬢を支える大きな愛情に溢れた演奏であり、何とも言えない幸せな気持ちにさせてくれるのです。 10年以上前の作品ですが、今でも美潮ファミリーのバンド”ウズマキマズウ”ではこれらの作品をライブで体験することが出来ます!ライブを観てから聞くも良し、CD聞いてからライブを楽しむも良しと。 いい音楽はいつまでも生き続けてもらいたいものです。 |
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評価:100 | 再発見すべきだ! | もうこのアルバムを聴いて10年は経つが、何故か色褪せない。 寧ろ今日頃のアレンジメントはこの頃(盤)より後退しているのでは? 音色や奇態に頼って、アレンジの枠内で遊ぶ技量を磨くのを怠って いるせいではないかとも思う。 無論この盤の魅力は小川美潮自身の独特な歌い方、歌詞世界もあるが、 演奏面・アレンジ面での充実はやはり見逃せない。 バックアップメンバーのすばらしさに私も目を奪われたが、寧ろそれ を引き出し調和させるだけの素晴らしいアレンジと、それを記録する レコーディング技術にも敬意を表するべきか。 個人的には檸檬の月の途中やSHAMBALINEのI、IIで出てくる四次元ワー ルドが聴き所と思う。しかし、やはり振り返ればこれを取り込んでな お違和感なく聴かせるヴォーカルがやはり一番凄いのではないかとも 思ってしまう。 |
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評価:100 | 宇宙の音楽 | \x{ff5e}アブソードジャパンは、えらい。 再発するものを心得ている。 もう、買えないのかとがっくりしていたら、手に入った。 美潮の歌は宇宙の歌だ。聴いてない人は是非聴いてください。 板倉文、大川俊司、メッケン、マット、ホアッチョ、青山純、サンディー、と素晴らしいミュージシャンの音楽。デザインもガーデン。ゆー事なし。新しいものが、はやく出ない\x{ff5e}\x{ff5e}かな。おすすめのCD。\x{ff5e} |
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評価:100 | 新しいポップス | なんと言っても素晴らしい。美潮をしらないひとはかわいそう。 音楽の最先端は、やはり板倉文と美潮と大川俊司だ。 マットも青山純もホアチョもサンディーもメッケンも、愛すべきミュージシャンです。 今、またこのCDが出た事に、感謝。 |
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評価:100 | うれしい再発 | 90年代3部作のいちばんポップな作品。しかしキリングタイム人脈の強者ミュージシャン達の仕事は一癖もある音がつながっています。6曲目「TALL NOSER」美潮がやはり上手いボーカリストであることがわかる曲。かっこいいです。 |
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