| なつかしのファミリードラマ 主題歌全集 |
(テレビ主題歌/坂上味和/堀江美都子/日高美子/かおりくみこ/こおろぎ’73/榊原郁恵/大場久美子/木之内みどり/宮脇康之/岡浩也) 日本のTVシリーズ / サウンドトラック |
総合おすすめ度:82 |
評価:100 | 懐かしのドラマの名曲ばかり | 30代以上の人には、非常に懐かしく あの時代のドラマの名曲が、このCDで楽しめます。
誰もが知ってる、ヒットドラマシリーズ「あばれはっちゃく」 の全主題歌、エンディング曲、挿入歌が網羅されてるし、 スポ根ドラマのヒット作「燃えろアタック」やエンディング曲で 誰もが認める超名曲の「お元気ですか お父さん」や 「がんばれ!レッドビッキーズ」「それゆけ!レッドビッキーズ」 も収録されています。 それに、最新のデジタル・リマスタリングで非常に 音質が、すばらしいです。 「けっぱれ!大ちゃん」が収録されなかったのが 残念ですが、第2弾に期待します。 まだ、30分番組ってありましたし、 「刑事くん」シリーズなどもまたの機会に お願いしたい。 しかし、解説の高島さんは非常に良い お仕事をされ、尊敬し感謝いたします!! ありがとうございます! これからも、懐かしい音源(ミュージックファイイル)なども 私たちに、届けてください。 |
|
評価:60 | なんちゃ〜ってなんちゃって! | あばれはっちゃく主題歌「タンゴむりすんな!」を聴きたいがために購入しましたが、それだけでも充分に価値のある一品だと思います。あばれはっちゃく全主題歌はこれでしか入手できないと思います。 もちろんその他様々な古き良き昭和の名曲が入っていますので、満足な造りに仕上がっている…のでしょうが、わたしの住んでいた地域では放送されていなかったものが多く、正直よく知らない曲もありました。また、年代も微妙にばらついていたり本当に当時を網羅しているかが不安定です。版権の問題もあるのでしょうし、ドラマの資料写真がまったく使われていないのも、微妙に不安を煽ります。
ただ、これだけは言えますが、希少価値は相当に高いです。おそらくこれを見送ると二度と入手できないものも多々あります。当時観ていた貴方、マニアックな音源を求めている貴方なら絶対満足するはずです。 |
|
評価:100 | あばれはっちゃく | 大好きなあばれはっちゃくの主題歌から挿入歌まで。 特に「タンゴむりすんな」「はっちゃく音頭」は最高です。 堀江美都子さんのベストアルバムが高価だっただけに、 これは嬉しい一枚です!!!!!!!! |
|
評価:80 | 満足度の高い1枚 | 70年代半ばを中心に80年代も含めた、30分ドラマの主題歌集です。 オープニング・エンディング・作品によっては挿入歌も収録。
収録されているTVドラマタイトル。 ○ナッキーはつむじ風 ○愛 LOVE ナッキー ○コメットさん ○花よめは16歳 ○刑事犬カール1&2 ○燃えろアタック ○透明ドリちゃん ○それ行け!カッチン ○ケンちゃんシリーズ(2作品) ○5年3組魔法組 ○生徒諸君!(1980年度版) ○レッドビッキーズ(2作品) ○あばれはっちゃくシリーズ(5作品)
CD2枚、20番組41曲のボリュームです。 TVサイズやカバー楽曲ではなく、オリジナルのフルコーラス版で収録されています。
私のお目当ては。 それゆけ!レッドビッキーズのOP「やがて青春」歌/日高美子 この曲はなかなか拾えず、このCDでようやく手に入りました。
30代後半〜40代の方は特に、懐かしさを感じる一枚かと思います。 |
|
評価:80 | ケンちゃんの弟妹たちの活躍日記! | 2006年9月に「ケンちゃんの主題歌コレクション」が発売され、それを受けるように、この「ファミリードラマ主題歌全集」が登場。今ではほとんど皆無となってしまった「親子で楽しめる良質のドラマ」の記憶があざやかに甦った。主人公の年齢が上だったり、放送局が違っていたりもするが、皆少なからず「ケンちゃん」シリーズの影響を受けたファミリードラマで、そういう意味ではここに収録されているのは「ケンちゃんの弟妹」たちの歩みであると言える。
収録曲でうれしかったのはDisc1-09の坂上味和「明日に向かって走れ」。吉田拓郎さんに同名異曲があるが、こちらは「刑事犬カール2」の主題歌。坂上味和の歌唱は前任者(「刑事犬カール」主演)の木内みどり「走れ風のように」に比べると若干不安定な部分もあるが、作詞:竜真知子−作曲:川口真のまさに「記憶に残る名曲」。これまでアイドル系でもドラマ系のコンピレーションでも復刻されなかっただけに待望の音盤化である。1992年に「1981僕たちのアニメ・特撮懐しのメロディー」で一度CDになっているが、おそらくこれっきりで、かつ流通量も少なかったろうからほとんど初復刻と言っていい。
また、Disc1の終わりから2の前半(あばれはっちゃくシリーズ)は渡辺岳夫先生の作品がずらっと並び、さながら「ミニ・ナベタケ劇場」である。それ以外の曲の作曲陣だけ取り上げても、先述の川口真の他に平尾昌晃、京建輔、穂口雄右、冬木透、菊池俊輔、渡辺宙明、小林亜星(以上敬称略)とビッグネームが目白押し。ドラマを知らずとも、また当時見られなかったとしても充分楽しめるレベルの歌曲が並んでいる。「懐かしい」でくくってしまうのは惜しいぐらいだ。
「ケンちゃん」(ひいてはその前身である「チャコちゃん」)シリーズを筆頭とするこれらの作品は、「大人が子供に本当に伝えたかったこと」をドラマの中に織り込んで制作された、まさに「テレビの良心」だった。70年代後半から80年代前半までをコンパイルした本盤は、「大人が子供に責任を持っていた最後の時代」の象徴である。また、こういうドラマに出会いたいと、今子供を持つ世代になって切に願う次第である。 |
|
| スーパーヒーロークロニクル 特撮スーパーロボット主題歌・挿入歌大全集III |
(テレビ主題歌/子門真人/こおろぎ’73/水木一郎/藤田薫/ささきいさお/堀江美都子/大杉久美子/日高美子/川津恒一/羽田義明) 佐々木功 / アーティスト・声優別 |
総合おすすめ度:97 |
評価:100 | ハズレはないだろ | さすがにこれだけの曲数が入っていればお目当ての曲以外でも 子供の頃すり込まれていていたのに時間が経ってしまって忘れていた曲にであるかもしれない。
|
|
評価:100 | 負けてたまるか俺たち人間だ | 先ず、本CD集の屋台骨となるのは、作品の知名度・人気度とも高いものがある 「勇者ライディーン」で間違いない。 小森昭宏の手による曲に数々は、 同時期の実写作品「忍者キャプター」「バトルホーク」同様軽快で耳に心地よい。 そこに絶頂期ともいえる子門真人、堀江美都子のボーカルが入るのだから、 「良さ」は約束されたようなものだ。
「マジンガーZ」以前の巨大ロボとして幼少時の記憶に残る 「アストロガンガー」の収録がうれしい。 これも小森昭宏作曲だが、ボーカルは若々しい水木一郎によるもの。
「ゴライオン」「レザリオン」「ゴワッパー5ゴーダム」と名曲が並ぶが、 スピード感溢れる「光速電神アルベガス」が良い。 MoJoの、気負い無くさらっと歌い上げているのに力強い感じは、 他の歌手には表現出来ないような気がする。
「ダンガイオー」は未見の作品だが、渡辺宙明作曲で水木一郎・堀江美都子のボーカル は、パワフルで素晴らしいの一語。 歌だけで「スーパーロボット」の世界を表現出来ている 感がある。
このように素晴らしい曲群であるが、私のイチオシは
「合身戦隊 メカンダーロボ」
から渡辺宙明・作曲・水木一郎・ボーカルの二曲である。
オープニング「トライアタック!メカンダーロボ」のスピード感、 作品世界を見事に表現した歌詞共々記憶にとどめて欲しい出来。 エンディング「さすらいの星ジミーオリオン」は水木一郎の得意分野である バラードであり、主人公・ジミ−・オリオンの境遇を描き出した佳曲である。 (この作品、曲にどうしても思い入れのある分、自分のイチオシであります)
全曲レベルが高く、スーパーロボット主題歌・挿入歌の素晴らしさを 知るにはハズレの少ないCD集だと思う。
|
|
評価:80 | ロボットアニメ | コロムビアからは1989年にロボットアニメ大全集という 2枚組のCDが全2巻発売されて、その後1998年に ロボットアニメメモリアルというCDが全5巻で発売されました。 どちらもコロムビア音源のロボットアニメの主題歌は ほぼ完全に抑えているのですが、挿入歌は各作品とも数曲程度か あるいは全く収録されていない作品もありましたので 今回の主題歌・挿入歌全集で挿入歌までコンプリートできたのは 大変嬉しいことです。ダイラガーやゴライオン、ダンガードA等の 挿入歌には初CD化曲も結構あります。
その代わりと言っては何ですが先に主題歌集が発売されていた トランスフォーマー関係の曲は収録が見送られ 理由は分からないのですが、以前のオムニバスには収録されていた グランゾートは主題歌すら収録されていません。 また新たにゴーダンナーの主題歌が収録されておりますが この作品が収録されたにも関わらず、ウェブダイバーとダイガンダーの主題歌が 収録されないのも疑問です。
発売前は他社の音源も収録した壮大な内容のシリーズを期待していたのですが 実際にできた商品はコロムビア音源の収録のみにとどまっただけで またCDの収録時間ぎりぎりまで使っていないのに、一部作品が収録漏れという 内容になってしまったのは少々残念です。 |
|
評価:100 | 歴史に埋もれかかった名曲たち | 最初に目に入るのはどの番組だろうか。スパロボ系ではメジャーで最近では某CMにもカメオ出演している「勇者ライディーン」か。最新で結構ウケたらしい「神魂合体ゴーダンナー」か。知る人ぞ知る名曲の「破邪大星 弾劾凰(ダンガイオー)」か。
あえて言おう。最初に目をこらしたのは「メカンダーロボ」と「ギンガイザー」、そして「アストロガンガー」である。 他でもないではないが、なかなか見つからないCD音源。その中でこの三曲をかすかに覚えている者、もう一度通して聞きたい者なら買う価値はある。特に「メカンダー」の歌はノリが抜群だ。「鋼鉄ジーグ」に匹敵する。
無論「CROSS FIGHT」など他にも名曲はある。そしてロクに覚えておらずさほど期待していなかった「ゴライオン」「ダイラガー」の歌もかなりの名曲揃いだったことは嬉しい誤算だった。「アルベガス」もやはりいいし「レザリオン」も悪くない。 しょっちゅう聞く曲だけ数えると五割強といったところ。挿入歌まで入った全60曲なら、十分アタリではないだろうか。 |
|